アンガーマネジメント|子育てに活かせる怒りコントロールの方法

子育て
アンガーコントロール2

「アンガーマネジメント」について、記事にしましたが
こちらでは、実際にどのようにしたら良いのかご紹介していきます。

知っているだけではなかなか上手くいかなかったり、
我慢をしすぎて、また大爆発してしまったり…と負のループに陥ってしまいがち。

無理せず、ゆったりした気持ちで一歩ずつ実践していきましょう!

ポイント

まずは心の準備をしていきましょう。

  1. 繰り返すことで怒りは大きくなる。「今」だけを見る
  2. 期待値を下げる
  3. 100言わないと分からないもの
  4. 5分だけ関わってみる
  5. 「〜であるべき!」と思い込みすぎない

では以上の5選、詳しく紹介していきます!

1|繰り返すことで怒りは大きくなる。「今」だけを見る

何度も何度も同じことを繰り返していると、初めのうちは優しく注意できていてもそのうち限界が来て、怒りスイッチが入ってしまいますよね。

「さっきも言ったでしょ!」「この前も同じことをしたよね!」

と、過去のイライラもよみがえってきてさらに怒り増大!なんてことはありませんか?

今自分が怒っているのは目の前で起こっていること。

「今、私は何にイライラしているのだろう」と冷静に考えるようにしましょう。

2|期待値を下げる

「我が子なら、これくらいできるようになてほしい」と期待してしまいますよね。

ですが実際は、理想と現実のギャップでモヤモヤ…。

「遊び終わったら毎日きれいにお片付けできるようになってほしい」パパママの期待と、「ずっと床に転がっているおもちゃ」がある現実。

誰しも期待どおり動いてくれなければイライラしてしまうものですが、「まだほんの3歳だし」「絵本が出しっぱなしでもケガしないし」と少し期待値を下げてみてください!

私はこの魔法の言葉でだいぶ救われました!

できるようになることが良いですが、焦らず大めにみながら命にかかわらなければOK!の心持ちで向き合ってみましょう。

3|100言わないと分からないもの

「この前も言ったよね!」「何度言ったらわかるの!」

パパママなら何度か言ったことがあるセリフではないでしょうか?

その度に怒り度が上がってしまいますよね。

それならば、「子供は100回言わないとわからない」と考えを変えてみましょう。

100回言わないとできないと心構えをしていると、50回でできたら「すごいじゃん!」と一緒に喜ぶことができますよね。

忍耐力は入りますが、パパママはこの心構えでイライラ軽減、子供も怒られずに褒められて嬉しくなります。

4|5分だけ関わってみる

「ママ!みてみて!」「パパ!みて!」忙しい時に限って子供からのみてみてコールないですか?

なんで今?手が離せない…後にして!となってしまいますよね。

ですが、子供はパパママの心の焦りを感じ取って不安になってしまっているのかも。

自分を見てくれないという不安感から余計に「こっちを見て!」という気持ちが大きくなってみてみてコールが止まらなくなっているのかもしれません。

忙しくても5分手を止め「みているよ、大丈夫だよ」と関わってみてください。

それだけで、安心して満足してくれるかもしれません。

5|「〜であるべき!」と思い込みすぎない

我が子となると、どうしても理想を押し付けてしまいがちですよね。

「○時にご飯を食べるべき」「○時にお布団に入るべき」など理想の生活リズムがあると思います。

しかし、お風呂を嫌がってご飯の時間がずれてしまった、寝る時間も遅くなってしまった、など子育てはイレギュラーなことが日々起こるのが当たり前

その日が予定通りに行かなくったって、子供の成長には大きく影響しません。

予定通りに1日を終えられたらラッキー♪くらいの心持ちで。

ガチガチの理想を押し付けるよりも、今日1日を子供と笑顔ですごしませんか

◎ステップ

怒りと直面した時、怒りが爆発しそうな時に実践しましょう。

  1. カッとした時の衝動を抑える
    深呼吸・落ち着く言葉・一点集中・その場から離れる
  2. 怒りを客観的に見つめる
    怒りの数値化・アンガーログ
  3. 心の安定
    体を動かす・ハッピーログ・ルーティンを変えてみる

こちらは次の記事で具体的に紹介していきます!

まとめ

アンガーマネジメントをすぐに習得、実践するのはとても難しいと思います。

まずはパパママの心構え、心の準備からしていきましょう。

  1. 繰り返すことで怒りは大きくなる。「今」だけを見る
  2. 期待値を下げる
  3. 100言わないと分からないもの
  4. 5分だけ関わってみる
  5. 「〜であるべき!」と思い込みすぎない

心の準備5つのポイント、できることから少しずつ。

イライラしてしまった時に一つでも思い出し、実践できるように準備をしていきましょう!

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