アンガーマネジメント|子育て

アンガーマネジメント1 子育て

皆さんは、お子さんを叱る時、どのように伝えていますか?

怒りに任せて大きな声で叱りつけてしまうこと、ありませんか?

大切な我が子のはずなのに、、良くなかったな…。

なんて後悔してしまう経験、誰しもあると思います。

ここでは、子育ての場面に役立つアンガーマネジメントについてお話ししていきます。

そもそもアンガーマネジメントって?

アンガーマネジメントとは怒りのコントロールのこと。

他に、アンガーコントロールという言葉がありますが、意味は同じです。

怒りの感情と上手に付き合っていくための心理トレーニングのことです。

怒らないことを目指すのではなく必要な時には上手に怒れて、
怒らなくていい時には怒らなくて済むようになることがアンガーマネジメントするということ。

上手に怒りのコントロールができるようになると、怒鳴ってしまうなど
怒りをストレートにぶつけてしまうことが上手な対処法ではない!と気付けるようになります。

何度言っても同じことをする、危ないことばかりする子ども。

初めは優しく言い聞かせたりしていても、
我慢の糸がプッツン!と切れて大きな声で怒ってしまった…。

落ち着いた頃、子どもの寝顔を見ながら
「あんな言い方しなくてもよかったのにな、ごめんね、、」と反省。

育児中の方なら、こんな経験をしたことがあると思います。

私も、例外なくその1人です

そんな悩めるパパママに、このアンガーマネジメントをぜひ知ってほしいです!

怒りと上手に付き合っていく方法

アンガーマネジメントとは、どのような方法があるのか簡単に紹介していきます。

◎ポイント

まずは、心の準備をしていきましょう。

  1. 繰り返すことで怒りは大きくなる。「今」だけを見る
  2. 期待値を下げる
  3. 100言わないと分からないもの
  4. 5分だけ関わってみる
  5. 「〜であるべき!」と思い込みすぎない

◎ステップ

怒りと直面した時、怒りが爆発しそうな時に実践しましょう。

  1. カッとした時の衝動を抑える
    深呼吸・落ち着く言葉・一点集中・その場から離れる
  2. 怒りを客観的に見つめる
    怒りの数値化・アンガーログ
  3. 心の安定
    体を動かす・ハッピーログ・ルーティンを変えてみる

まとめ

何度注意しても聞かない、危ないことばかりする…。

結果、大きな声で怒ってしまう。

子育て中、どうしても避けては通れない道だと思います。

アンガーマネジメントは、怒りをなくすものではありません。

しかし、アンガーマネジメントが身につくと心の負担がグッと減ります。

パパママだけでなく、子どもにとっても良いものとなって
親子関係がより良いものになっていくと思います。

知識が増えたからといって、すぐに上手くいくわけではありません。

我慢をし過ぎず、一歩一歩進んでいきましょう。

これをきっかけに、みんなが過ごしやすい毎日に変えていきましょう!

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